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メモ [構想]

・言語を呼吸器による身体的拘束の視点から捉え直す。
・言語を音楽とのメタファーで見る。(ことにつながる、と思う。)
・アバウトな音節の入れ物があり(これをリズム単位と呼ぼう。)、そこに適当な長さの音節が入る。
・同じ曲の一番と二番で、同じリズム単位の中で音節が伸び縮みするが、発話者/聴取者はそこに同一性を認める。
・すなわちリズム単位は音節よりも(モーラよりも)、よりプリミティブな構造である。
・ハミングから音素/メロディーを除いたものがリズム単位。
・完全に分離はできないが、学習の過程でリズム単位の吸収が優先されるように見える。
・リズム単位のダイナミクスを、呼吸器の「吸気-呼気」ダイナミクスと定義する。
・「呼気」ダイナミクスは、さらに「呼気-静止」ダイナミクスに分かれる。
・「吸気-呼気」ダイナミクスにおける呼気領域を「リズム単位」と呼ぶことにする。
・「呼気-静止」ダイナミクスにおける呼気領域を「音節」と呼ぶことにする。
・再び仮説。
・幼児は、「リズム単位」をまず学習する。
・(リズム発話の効果)
・その後、様々な「音節」を「リズム単位」の中に当てはめる。
・その過程で、音節を構成する音素の発音はより明瞭になる。
・その過程で、品詞のカテゴライズ能力も促進される。
・(リズム単位認識の効果)
・tutorは同じリズムで何度も幼児に語りかける。
リズムが音素学習のための一種のコンテキストとして機能する。

・反仮説の吟味。
・音素の認識/発音学習がまず先にあるとすると、、
新規の言葉に対する包摂力が無くなる
模倣のための容器/土台が無く、速やかに対応できなくなる








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