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小説のようなものの書き出し

特筆すべきこととして、
25を越えた辺りから財布を(永久的に)紛失することが無くなった。
今でも一時的に財布を紛失することは、しょっちゅうある。

紛失場所リストは、ライフスタイルに依存して定型化してくるから、
ライフスタイルの変わり目というのは、一つの落とし穴となりやすい。

しかし、ここで引き出した一般論は、
果たして、引き続く議論にそれほど大きな影響を及ばさない。

車が、その起源的な本質において、移動台車であったことを確認すると、
車のすぐ外での時間というのは、たいてい、temporaryなモノの出し入れに占められる。

そうしたことが理由で、
車のフロント部分だとか、屋根部分だとかが、
荷物のバッファ的な空間として機能しやすい、という主張をする人がいたって、
(その人は)とりたてて文句を言われる筋合いはないだろう。

仮に、そのような主張をする会派のようなものが存在すれば、
私はその会派のメンバーの一人として活躍するだけの、それなりの理由を持っている。

(つづく)
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